-プラザ・ギャラリー30年の軌跡-
写真展
光陰矢の如し
弊館では
-プラザ・ギャラリー30年の軌跡-
写真展「 光陰矢の如し 」
を開催いたします。
会期:2019年1月12日(土)- 3月31日(日)
開館時間 :11時~18時30分(入館18時まで)
開館日 :木・金・土・日
休館日 :月・火・水
冬季休館:2018年12月24日(月)~2019年1月11日(金)
(展示替および館内メンテナンスのため、上記期間外は休館)
入場料 :一般 500円/大高生 400円/小中学生 300円
主催 :東京アートミージアム
企画 :一般財団法人プラザ財団
概要
プラザギャラリーは1988年10月調布仙川に産声をあげました。
その頃の仙川は、駅からギャラリーにたどり着くまで栗畑や梅林がありDMの地図を頼りに歩いてもこの先本当にギャラリーなどあるのかと疑問に思うほどの殺風景な静かな町でした。あれから30年、ここ仙川は本当に変化致しました。
今回の写真展はプラザギャラリー開設30年を記念しまして、かつてプラザ・ギャラリーで展覧会をして頂きました作家達の展覧会です。写真でまとめてみますと作家それぞれの個性が際立つ素晴らしい企画になりました。
新しい仙川の街並と写真の多様性と可能性を存分にお楽しみ頂けましたら幸いでございます。
プラザ・ギャラリー代表 伊藤容子
桑原敏郎/KUWABARA Toshio 略歴
1976 | フォトギャラリー・プリズム参画以降、 |
| 写真展を中心に継続的に発表 |
1986-1989 | FOTO MANIA 参画 |
1999-2017 | 「写真の地層展」企画、 |
| 世田谷美術館区民ギャラリーで19回の開催 |
五井毅彦 GOY Takehiko 略歴
1961 | 神奈川県生まれ |
1995 | 「現代写真の動向 ANOTHER REALITY」川崎市市民ミュージアム |
1995-1996 | 文化庁芸術家在外研修員(写真部門)としてチリに滞在 |
| 現在は映像を使ったインスタレーションを制作 |
小平雅尋 KODAIRA Masahiro 略歴
1972 | 東京生まれ |
1997 | 東京造形大学卒業 |
2018 | 個展 在りて在るもの タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム |
2015 | 個展 他なるもの タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム |
2011 | 作品集 ローレンツ氏の蝶 シンメトリー刊 |
小林のりお KOBAYASHI Norio 略歴
1952 | 秋田県大館市生まれ日本歯科大学歯学部中退、東京綜合写真専門学校・研究科卒 |
1987 | 写真集「LANDSCAPES」にて日本写真協会新人賞受賞 |
1993 | 写真集「FIRST LIGHT」にて木村伊兵衛写真賞受賞 |
| 現在、武蔵野美術大学映像学科 教授 |
齋藤さだむ SAITO Sadamu 略歴
1990 | workshop SA/齋藤さだむ写真事務所をつくばに設立 |
1996 | 「草木 1996」プラザギャラリー(東京) |
1999 | 「大辻清司と15人の写真家たち」東京造形大学ギャラリー(東京) |
2012 | 東日本大震災をテーマにした本「ひとのあかし」(共著)出版 |
2012 | 「不在の光景」いわき市立美術館(いわき)など |
白汚零 SHIRAO Ray 略歴
1999 | 富士フォトサロン新人賞受賞 |
2000 | 毎日新聞社主催上野彦馬賞日本写真芸術学会奨励賞受賞 |
2010 | 写真集「地下水道~Undercurrent~」草思社より刊行 |
2011 | さがみはら写真新人奨励賞受賞 |
2018 | 写真集「胎内都市」草思社より刊行 |
鈴木秀ヲ SUZUKI Hideo 略歴
1953 | 東京生まれ 1976東京造形大学デザイン学科映像専攻卒業 「もの」に纏わりつく既成イメージを解きほぐし再構成するオブジェ写真 また、既視の風景から漏れる「景」を探る写真に取り組む 個展・グループ展、内外多数 |
1995 | 「pater noster 少の科學」出版 |
1996 | 日本写真協会 新人賞 受賞 |
田村彰英 TAMURA Akihide 略歴
1947 | 東京生まれ |
1968 | 東京綜合写真専門学校研究科卒 |
1984 | 日本写真協会新人賞 |
2004 | 「街が生まれる・仙川」東京アートミュージアム |
2012 | 「田村彰英・夢の光」東京都写真美術館 |
築地仁 TSUKIJI Hitoshi 略歴
1947 | 神奈川県生まれ |
1965 | 写真を独学で始め、装丁家・菊地信義に写真の表現と思考の方法を学ぶ |
1979 | 写真史家・金子隆一、写真家・島尾伸三らと「CAMERA WORKS」を設立 |
| 写真同人誌「camera works tokyo」を企画・編集・発行する |
1985 | 写真集「写真像」で日本写真協会新人賞を受賞する |
奈良原一高 NARAHARA Ikko 略歴
1931 | 福岡県に生まる |
1954 | 中央大学法学部を卒業し、早稲田大学大学院芸術専攻(美術史)修士課程に入学 |
1959 | 早稲田大学大学院芸術専攻(美術史)修士課程を修了 |
1994 | 「1万5千回の夜の間に」プラザ・ギャラリー |
2010 | 「手のなかの空 奈良原一高 1954-2004」島根県立美術館 |
村越としや MURAKOSHI Toshiya 略歴
1980 | 福島県須賀川市生まれ |
2003 | 日本写真芸術専門学校を卒業 |
2009 | 東京・清澄白河に自主ギャラリー「TAP」を設立 |
2011 | 日本写真協会賞新人賞、2015には、さがみはら写真新人奨励賞を受賞 |
| 東京国立近代美術館、サンフランシスコ近代美術館に作品が所蔵されている |
山本糾 YAMAMOTO Tadasu 略歴
1950 | 香川県生まれ |
2009 | 第一回所沢ビエンナーレ「引込線」 西武鉄道旧所沢車両工場 |
2012 | 『光・水・電気」 豊田市美術館 |
2014-2018 | 「対馬アートファンタジア」 対馬市(長崎) |
2018 | 「水と土の芸術祭」 新潟市 |
主な受賞歴
2009 | フェデレーション・タワー(モスクワ)がFIABCIアウォード (FIABCI Prix d'Excellence Awards)オフィスビルディング部門最優秀賞を受賞 |
2010 | シナゴーグ(ミュンスターシェ通り、ベルリン)がシカゴ建築・デザイン博物館、ヨーロッパ建築アートデザイン都市研究センター主催の国際建築賞 を受賞 |
2012 | フェデレーションタワー(モスクワ)内、VTBグループオフィスデザインがベストオフィスアウォード グランプリに輝く |
2014 | チョーバン財団建築ドローイング美術館(ベルリン)がArchtectural review Emerging Architecture Awards 2013、Joint Winnerを受賞、DAMドイツ建築博物館 審査員特別賞を受賞ドイツAITアウォード 、スペシャルメンションを授与、ハインツ建築賞受賞、ドイツ照明デザイン賞(カテゴリー美術館)受賞 |
2015 | 第30回国際建築ドローイングコンテスト「Architecture in Perspective」にて優秀賞(カテゴリーDrawing from Nature)を受賞 |
個展
2001 | 「Planschrank モスクワ」、ifaギャラリー(ベルリン、ボン、シュトゥットガルト) |
2003 | 「セルゲイ・チョーバンのモスクワ考古学」、モスクワ州立シューセフ建築博物館 |
2009 | 「Aqua」、ギャラリー Antonia Jannone(ミラノ) |
2010 | 「Architekturwelten」、DAMドイツ建築博物館(フランクフルト・アム・マイン) |
2015 | 「Glazing the Future-セルゲイ・チョーバン Architectural Fantasies」、スクエア ミーティングセンター(ブリュッセル) |
2017 | 「セルゲイ・チョーバン Architectural Drawings」、Architecture and Design Museum(ロスアンゼルス USA) |
グループ展
1999 | 「Funf gezeichnete Welten」、ギャラリー Aedes(ベルリン) |
2005 | 「ペーター・シュウェガー、セルゲイ ・チョーバン フェデレーション・タワー」、モスクワ州立シューセフ建築博物館 |
2007 | 「ペーター・シュウェガー、セルゲイ・チョーバン 都市建築」、 サンクトペテルブルク美術大学美術館 |
2015 | 「Museum of Rural Labour」、国際ランドアートフェスティバル「Archstoyanie 2015 |
キュレーター
2010 | ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展ロシア館「Factory Russia |
2012 | ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展ロシア館 「i-city/i-land」 |
2014 | 「 Forge of Great Architecture. Soviet Competitions of the 1920-50s」、モスクワ州立シューセフ建築博物館 |
チョーバン財団コレクション展
2010 | 「The Golden Age of Architectural Graphic Art」、プーシキン美術館(モスクワ) |
2011 | 「A la source de l'Antique. La collection de Sergei Tchoban」、パリ国立高等美術学校 |
2012 | 「Architectural Library」、エルミタージュ美術館(サンクトペテルブルグ[24] |
2013 | 「Northern Vision」、サー・ジョン・ソーンズ美術館(ロンドン) |
2015 | 「Treasure, Legacy: A Museum for Architectural Drawing」、コーネル大学ミルスタインホール(ニューヨーク USA) |